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日本デザイン共同体の活動

日本デザイン共同体

組合員の「交流」の活性化を目的にJDBインタラクションの名称で2008年4月に始まった活動を、2009年4月1日から日本デザイン事業協同組合のイノベーション事業、別組織として日本デザイン共同体(Japan Design Band)の名称で活動を本格化させました。日本デザイン事業協同組合の存立理念から在り方まで全く新しい運動体への改革を図ろうとする試みであり参加型デザインの運動体として、ジャンルを超えた組織活動を目指しています。

「日本デザイン共同体:Japan Design Band」の趣意(理念方針)

「日本デザイン共同体:Japan Design Band」の趣意(理念方針)  委員長 中西 元男

大きな時代の変わり目を迎えております今、既存の考えや行動様式を全て見直す良いチャンスに至ったのだと考えるべきでしょう。そうした状況の中、「デザインの新しい役割とは何か」。

JDB《Japan Design Band(日本デザイン共同体)》では、それは美意識の高い個性的な価値創造力を持った生活文化・産業所産・社会資産づくりに貢献していくこと、と考えております。言い換えれば、生活や社会に「審美性・快適性・安全性・倫理性・個性」を、理念づくりからそのリアライズ(具現化)に至るまで、分野を越えて実現していくことが現代デザインの使命との発想です。その達成のためには、デザイナーをはじめとする直接的なデザイン関係者はもちろんのこと、世の中全てのデザイン愛好者・重視者、すなわち「デザイニスト」共通の目標化と組織化を図っていくことこそ大切です。これは情報化社会型の新しいデザイン運動"Design Life & Society Movement"とも呼べます。
本会では経済産業省・(財)日本産業デザイン振興会との関係を密にしながら、この新しい活動分野を拡幅推進して参りたいと考えております。新しい日本の在り方をデザインを核に考えていく運動に、少しでも多くの方々にご参加願えれば嬉しい限りです。

日本デザイン共同体は、幅広いデザイン・インタラクション(相互交流)活動の推進と、新しいデザイン組織構造の構築を目指し、下記のような独自の新事業を企画し、広く発信し、多くのデザイニストのインボルブ(巻き込み参加要請)を図って参ります。是非、積極的にご参加ください。

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