代表理事 挨拶
代表理事 植木 誠
デザイン駆動2030宣言
Design Driven Japan 2030
私たちは今、大きな時代の転換点に立っています。
人口減少、国際競争の激化、地域経済の縮小、そしてAIの急速な進化によって、社会や産業のあり方は大きく変わろうとしています。
こうした時代だからこそ、日本の未来を支える最大の資源は「創造力」であると私たちは考えます。
デザインは単なる意匠や装飾ではありません。人々の課題を発見し、新たな価値を創造し、社会や産業の未来を構想する知的活動です。
企業価値の源泉が有形資産から無形資産へ移る中で、デザインは経営、地域、文化、技術をつなぐ重要な社会基盤となっています。
生成AIは多くの成果物を生み出せる時代を実現しました。しかし、未来への問いを立て、人々の共感を生み、文化や価値を創造することは人間にしかできません。
私たちはAIを創造の道具として活用しながら、人間ならではの感性、洞察力、構想力をさらに高めていきます。
また、デザインが生み出すアイデアやブランド、知識、表現は重要な知的財産であり、日本の新たな国富です。創造する人が正当に評価される社会の実現に向け、知的財産の保護と活用を推進します。
日本各地には、世界に誇る文化、技術、地域資源があります。私たちはデザインの力でそれらを新たな価値へと転換し、地域から世界へ発信していきます。
2030年に向けて、日本デザイン事業協同組合は全国のデザイン・クリエイティブ事業者とともに、創造力を社会と経済の成長エンジンへと変え、「デザイン駆動国家日本」の実現に挑戦します。
未来は予測するものではなく、創造するものです。
創造力を、日本の成長エンジンへ。








